ブレーキ・ホイール・シリンダーは、マスター・シリンダーからの油圧によりブレーキを効かせる働きをしており、内部のピストンには機密性を保つためにゴムシールが使用されています。シール類はゴム部品のため摩耗や油圧による伸縮の繰り返しにより劣化していき、最悪の場合液漏れなどを起こしブレーキの効きが悪くなりますので、適切な時期に交換することが必要です。
※ブレーキ・ホイール・シリンダーのシールが多少劣化していても、検査でブレーキの制動に特に問題が無ければ車検は通りますので、安価な車検を選択されているユーザーさんはくれぐれもご注意してください。
安心や安全も、自分で選ぶ時代です。クルマだって同じこと。
安全で安心で快適な自動車ライフの為にも、保守整備(定期点検・整備車検)をお勧めします。
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会
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