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障がい者の自立支援と高校とのコーディネート

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明輝、東、商業の3校の購買店が昨年の11月から、出店者業者の撤退で閉店を余儀なくされてました。

閉店直後に明輝高校に通う息子と災害支援くしろネットワークの隊員として参加してくれた東高校の豊島くんからから、なんとか再開するよう働き掛けて欲しいとお願いされました。

お節介焼き (^^ゞの私は直ぐに営業の実態を調べたところ、一般の販売価格よりも安価な価格にしなくてはならない。また、学校に着いてから準備と営業と撤収まで合わせて約1時間40分を要すこと。更に、春、夏、冬休みと学校行事などで営業が出来ない・・・など等、一般の営利を目的とする商店や企業で対応することは大変困難であることを知りました。

そこで私は以前から福祉施設や事業所との繋がりがあるので、釧路圏障害者自立支援施設協議会(くしろさぽーとねっと21)副会長の栂野さんに相談して、明輝高校 宮下校長にその旨を伝えたことで、2月の中旬に社会福祉法人 音別憩いの郷 大きな木が試験販売を行い、昨日から明輝と東は正式に営業をスタートしました。
また、私の母校の商業は「シッポ ファーレ」が試験販売を始めるとお聞きしました。

教育の場を通して「障がい者の自立支援」の取り組みが、釧路からさらに全道の学校へ広がることを願っています。