個別表示

羅臼町春日会館での活動報告

アップロードファイル 88KBアップロードファイル 88KBアップロードファイル 78KB

羅臼町社会福祉協議会から小規模ネットワーク事業の一環で、災害時の防災や減災と更に地域づくりの依頼を受けて、「災害支援くしろネットワーク」の取り組みを講話させて頂きました。

羅臼町春日会館に到着して車から降りたメンバーが口を揃えて言ったことは、「海が近くて津波から逃げれるところが無い」でした。いつ来るか分からない大津波のためにも、逃げる経路や施設整備も考えて行かなければならないと思いました。

佐々木 隆哉 代表、山本 慎吾 副代表、佐竹 直子隊員、明輝高校 川原 俊之君、坂東 あやのさん、東高校 豊島 友君とで対応させて頂きました。

私の経験になりますが、鳥取8丁目町内会の近隣の町内会と合同で避難訓練を行いました。軽トラックの上部に外部スピーカー取付け大音量で避難警報を流しましたが、高密度の外壁と2重窓で外部からの音が遮断される現在の建物、更にご高齢の方は耳が弱くなっているためにテレビの音量を大きくしているので、スピーカーの難訓練の音は殆んどの住民が聞こえないことに気が付きました。

テレビやラジオの警報や指示を待つのではなく、自分の身は自分が守る為にも、大津波の危険を感じたら一秒で早く、そして少しでも高い所へ避難するよう心掛けて欲しいと思います。

山本先生の講話の中からです。

■避難勧告・避難指示:さてどっちが危険でしょうか?  答え:避難指示です。

■災害用伝言ダイヤル(171)
災害用伝言ダイヤルは、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。

場所:羅臼町春日会館

災害支援くしろネットワーク
http://www.oc-voice.com/946net/