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阿寒高等学校 S君の職場体験実習

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16日17日の2日間 阿寒高等学校 2年生S君の職場体験実習の受け入れを行いました。

足に障がいがあり車椅子での実習となりましたが、支店でパソコンを使って中古部品の入力や販売を行い、初日に私から様々な質問と質疑を行い、仕事は何のためにするのとか? 給与は何処から出るの?などを聞き、その答えと意味を伝えました。また、模擬面接では将来どの様な仕事に付きたいか?どの様な生活を送りたいか?の質問を行い、その質問に対して私なりの答えを確り伝えました。
私の経験上ですが、私が質問して返ってきた返答は「給与は社長から、会社から、銀行から」と間違った答えをします。
給与は「お客様」からが正解で、サービスの提供とその満足度が良いか、または悪いかで決まるのです。安売りはけして良いことではありません。だからと言って高く売ることが良いことは言うまでもないと思います。

適正な収益こそ大切なことであり、生産者も製造者も流通業者も販売者もサービス業者も消費者も、全ての方が満足する物とサービスが、最も大切なことだと思います。

話しがそれてしまいましたが、S君は素直でそして親思いの心優しい子です。障がいにめげず高校での勉強に励み、そして就職に向かって頑張って貰いたいと思います。