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第36回 釧路市連合町内会町内会活動研修大会 新聞に載りました。

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15日(火)に開催された第36回 釧路市連合町内会町内会活動研修大会が新聞に載りました。

町内会加入率向上に向けた取り組みについて

鳥取8丁目町内会 会長 表 共良

鳥取8丁目町内会は昭和47年に120戸で発足し、前会長の中村道男さんは昨年まで21年間の長きに渡り、会長として地域の絆を守って下さいました。
その絆を守ると共により発展させるべく、昨年50歳になった私がバトンを引き継ぐことになりました。
近隣に鳥取西小学校、鳥取西児童センター、コア鳥取、鳥取ドーム、鳥取10号公園、鳥取西中学校があり、とっても環境に恵まれた地域であると思っています。
その環境の中で、前会長の中村道男さんは平成18年に西部連町の皆さんと共に「鳥取西地域子どもの安全を見守り隊」を結成され、地域には無くてはならない存在になっています。

町内会の活動の一つとしては、平成16年から資源物回収(新聞、雑誌、ダンボール、空き瓶、アルミ缶)を隔月で始めました。
その後 平成20年4月からは回収を毎月に改め、古紙に牛乳パックや雑紙とスチール缶などの非鉄金属類を加え、市のゴミ収集日に合わせて町内専用のカゴを置き、分別の指導と合わせて資源物の回収に努めています。
更に、資源物回収業者とスチール缶リサイクルやアルミ缶リサイクル協会からの支援を受けたことによって、活動資金の実績を上げることが出来きました。

それらの資金を基に、平成20年春には鉄製の「ゴミ箱」を各ゴミステーションに『ゴミの減量に努め! マナーを守り住みよい街に! 町内の方ならどなたでもご利用下さい。鳥取8丁目町内会』の看板を付けて設置しました。

そして、21年度は「火災報知機」への助成を行い、申込みされなかった(既に設置済み)会員にトイレットペーパー(36ロール)を配布しました。
更に、未加入の方に対しても、ボックスティシュ2箱と町内会加入のお誘いチラシを添えて配りました。
また、今年度は会員からの要請が多かった「消火器」への助成を行い、一昨年と同じく申込みされなかった会員にトイレットペーパー(24ロール)を配布しました。前年同様、未加入の方に対しても、ボックスティシュと加入のお誘いチラシを配っているところです。

また、ゴミ箱、火災報知機、消火器などの購入に至っては、一括購入を行うことで価格や取り付け等を含めて優良なサービスを頂くことが出来ました。
それは、地域にある中小企業の協力を仰ぐことで、双方が相互扶助の精神で住みよい町つくる為に最も大切なことではないでしょうか。

行政に頼る前に、私たちが出来ることは自らが考え行動することが最も大切なことだと思います。

会員数
平成23年99戸 今現在 加入率 約50%
平成22年94戸  
平成16年89戸

資源物売却益金      
平成16年  43,974円
平成17年  58,144円
平成18年  98,302円
平成19年 211,398円
平成20年 353,223円
平成21年 256,482円 
平成22年 255,000円(見込み)

実績 
平成20年 鉄製のゴミ箱を各ステーション18箇所設置
平成21年 火災報知機への助成 51戸 (設置数110ヶ)
平成22年 消火器への助成   36戸 (設置数38本)
※古紙集団資源物回収助成金、スチール缶リサイクル協会助成金含む。

スチール缶リサイクル協会
http://www.steelcan.jp/outline/index.html

アルミ缶 リサイクル協会
http://www.alumi-can.or.jp/index.html