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昨夜 銭湯での出来事!

仕事を終え帰宅し、遅い晩ご飯を食べてた後、いつもは良太と一緒に銭湯に行くのですが、良太は友達の家出で泊まりに行ったので1人で昭和の「大喜湯」へ行きました。

洗い場で隣に幼い女の子の姉妹と30才代のお父さんが、交互に体を洗っていました。幼い妹はお父さんの背中を一生懸命洗っているのを見て、心和む光景で、親子との絆の構築のためにもとっても良いことだと感じましたのですが、体を洗い終えたの後片付けを行わないまま、湯船に入ったのです。

湯船では子どもと会話をしてましたが、親として子どもにどの様に育って欲しいと思っているのか疑問に感じたので、湯船から上がったお父さんへ「使い終わったらきちっと片付けないと駄目だよ、子どもにお手本と見せないと」注意をしました。 そのお父さんは直ぐに後片付けをし、子どもと脱衣場に行きました。

私は銭湯で「道徳」を学んだと言っても過言ではありません。歳や学歴や収入に関係なく、裸の付き合いの中で「教わった」「学んだ」ことは数えきれません。

私たちが暮らしている今の日本は、物質的に豊かな時代になりましたが、何かが足りなり、何かが希薄になっていると感じるのは私だけでしょうか?