個別表示

社会福祉法人 釧路まりも学園 卒園式

アップロードファイル 55KBアップロードファイル 57KBアップロードファイル 66KB

今日は社会福祉法人 釧路まりも学園の卒園式に出席してきました。 卒園生は5名で、2名は就職が決まり、2名は就職活動中、1名は親の元に戻り音楽の専門学校に進むため準備を始め、この中に中卒で学園を去り自分の夢に向かって就職活動を行う子がいます。

色々な事情で親と離れて暮らすことになった子どもたちの苦労と悲しみは、体験したことの無い私には100%理解出来ませんが、幼い時に母親を亡くし弟たち3人で不憫な境遇を経験しているので、多少は親がそばにいない悲しみや寂しさは少し解ります。

地域経済の低迷に伴い、生活保護世帯の増加と母子家庭の増加によって、未来ある子ども達の安全な生活や健全な教育が崩れて行くのではないか心配です。

松原理事長さんが以前お話しして下さった中で、何時の日か「児童養護施設 釧路まりも学園」が要らなく日が訪れる社会になって欲しいが、様々な家庭の事情で幼い子どもの生命と生活を守るため、社会人として生きていくための必要な教育を集団生活の中で育んで貰いたいと、目頭を赤くして私達に講話して下さいました。

子は親を選ぶことは出来ません。また、親も子を選ぶことは出来ません。確りと自覚と責任を持って子育てをしなくては行けないと肝に銘じ、未来ある子どものために仕事にPTAなどのボランティア活動に頑張りたいと思います。