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裁判員制度の研修会

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鳥西中PTA研修委員会で裁判員制度を学ぶため、朝学校前に集まり、参加者12名で釧路地方裁判所へ行ってきました。

始めに講習室で裁判の流れと注意事項を聞き、午前10時に開かれる法廷で覚せい剤取締法の刑事裁判を傍聴させていただきました。
裁判官、検察官、弁護士、書記官、司法研修生、被告、刑務官が決められた席に着き、厳粛な法廷の空気の中で粛々と裁判が進み、裁判は終了しました。

裁判終了後に裁判官が今行われた裁判の流れを簡潔に教えていただき、質疑を行ってくれました。
私は犯罪を犯した被告が刑務所に収監され社会復帰すめための更生を受けた時、または執行猶予の場合でも、その人がもし覚せい剤で手を出し重大な事件を起したときとしたら、どうなるのだろうと考えました。また、その人が社会の中で今後どの様に社会の中で暮らして行くのだろうかと思いました。

犯罪を犯したくて犯すことは少ないと思いますが、甘い誘惑や油断や騙され無い様に注意をしなくてはならないと思います。

犯罪を犯した人の今後の人生に関わる重大な刑事裁判を傍聴させて貰い、刑を決める裁判官は大変な重責であると感じましたし、来年から始まる裁判員制度は私たち国民にとっても重要なことであると再認識しました。