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使用済み自動車

自動車リサイクル法が施行され1年が経過しましたが、ユーザーさんからの受入れ窓口となる「中古車販売店」および「自動車整備工場」が未だに十分に理解してないのが現状です。

次の世代(子ども達)に良い環境を残す為の方法・手段として、自動車リサイクル法が制定され施行されました。

日本全国の中古車販売店が長年取組んでいた、車検が残っている自動車を廃車にした時の重量税の還付も、自動車リサイクル法が施行されたと同時に開始されたのです。

廃車(使用済み自動車)は自動車リサイクルを支払い(車検時または新車購入時に1度のみ支払います)、リサイクルのレール(定められたルール)に乗って処理されます。

■廃車(使用済み自動車)にする事により、車検が残っている残存月により車税・自賠責保険・重量税は還付手続きによって返還されます。

■転売(下取り・買取など)の場合は、車輌価格とは別に自動車リサイクル料金を受け取る権利(売った相手から)があるのです。

上記の■の部分がけっこうグレー(灰色)になっているのが現状と思います。

私は自動車を業とする会社として、ユーザーさんへ戻るお金はきっちり返還手続きを行い、諸手続きに伴う手数料は支払っていただき、返還金・代行手数料を明確にる義務があると考えてます。

最終ユーザーさんが廃車(使用済み自動車)にするときは、しっかり自動車リサイクル料金を支払い、その窓口になる事業者が適正なリサイクルの流れにのる義務があるのですが、ルールを「知らない」「守らない」業者がいるのです。(涙)