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昨夜の勉強会

 昨夜の続木敏博市議 第4回「釧路を語る集い」『将来のメシの種 新釧路市の基幹産業を考える』で学んだこと。
 
 JAの清水さんは酪農従事者の年収が平均で約1000万円と話され、葛路丸水の近藤君(後輩なので君で許してね)からは釧路の漁師さんの年収は平均で302万円、全国の漁師さんの年収は平均で220万円との統計を元に教えてくれました。また、近藤君は地場の漁師さんから安く買い、選別のみで高い付加価値(加工)を行なわず、他の地域に販売を続けてきた為に、地域の活力が失われたとの事です。
 良い材料で良い商品を作り、高い付加価値を付け、グロバールに販路を持ち、漁師さんの所得アップに繋げる事が必要と話されてました。
 
 近藤君は台湾に行った時にホテルに近接する「7イレブン」の『鮭おにぎり』を購入され、そのおにぎりの『鮭フレーク』が美味しくなかった事で、台湾の「7イレブン」に自社のブランドの『鮭フレーク』の営業を行い、今では台湾の7イレブンの高級ブランドの『鮭おにぎり』は葛路丸水の「鮭フレーク」を100%買って頂いていると話してました。

 私自身、販路の拡大はもちろん必要ですが、自分自身の勉強・社員教育・商品の研究・製造コスト・流通コスト・など、もっともっと勉強すべきとつくづく思ったしだいです。