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新車の登録台数

 一昨日の日刊自動車新聞に1990年をピークに新車の国内販売は減少し続け、ついに15年前の半分の50%になりました。また大きい車輌よりより小さい車輌に移行し、とくに軽四輪は史上最高の登録台数になったとの事です。
 
 私の暮らす釧路は基幹産業の減少および北海道内の景気の減退などに伴い、来年度からは北海道の職員の方々は給与10%・手当て15%の削減など、大変なことになっているのではないかと思ってますが、私の給与(役員報酬)は同じ年の道の職員の半分にもなってないのが現実なのですよ。(涙)

 10年前を思い浮かべると新車がそれなりに売れ、下取りおよび買取された中古車が「市場」(中古車オークション)に多く出品(発生)する事によって、安定した中古車相場が形成されていたのですが、昨今は新車の販売量が少なく、使用される自動車の長期使用に伴う良質車の発生の減少と輸出の増加(国外に中古車および部品として持ち出される)などに影響され、中古車販売店で売れる売れ筋(走行距離の少ない・事故歴の無い・良質な)車が大変少なくなっているのです。

 今後の中古車流通に伴う『市場』はどの様に変化して行くものなのか、想像すらつかないです。

 ただ1つ言える事は『使い捨て』の時代は終わり、『良い物を長く使用する』『再利用』『再使用』が時代の流れではないかと考えてます。
 
 「リディユース(発生の抑制)」「リユース(再使用)」「リサイクル(再利用)」を心がけ、日々頑張らねばと思ってます。