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使用済み自動車(鉄・アルミなど) リサイクルのお話し

 まず始めに使用済み自動車のリサイクルを行う中、自動車から出される金属類は 鉄・アルミ・銅・真鋳・鉛などが排出されます。
 
 その分別された金属類は、再資源(リサイクル)化に伴い売却する事になります。
 その金属類は国際相場(為替などに左右されます)と国内各地で取引きが行われる地域の相場で日々変動してるのですよ。■一般方には知らされない事かと思います。

 私が何時も参考にしている大阪の「潟tクナガエンジニアリング」様のHPです。
http://www.ecosoft.co.jp/metal/syohin/aluminum.html

「電炉前平均価格(相場)」
http://www.mrj.jp/romae.html

 
 使用済み自動車の中でもリサイクルの優等生は「アルミホイル」なのですよ! 知ってましたか!?
近年の自動車はアルミホイルが標準装着されているので、私どもは多少ですが商いなってます。(^-^)  

 廃鉄は電炉等に投入され、鉄鋼材・鉄板材などに再度精製および加工され、また商品として使用される事になるのです。
 使用済み自動車から同時に廃出されるガラス・プラスチック・シート・内張りなどは、鉄が精製される為の必要な要素(資源)になり、溶鉱炉から排出されるその「燃えカス(スラッジ)」は道路を造る時のアスファルトに混入され、空港の滑走路などの舗装の強度を必要とする所に使用されるのです。
■「燃えカス」は多量の鉄分が含まれているので、その「燃えカス」が混入される「アスファルト」はとても利用価値の高い物に変るのです。

 釧路で一番大手の「使用済み自動車・リサイクル会社」『高橋商会』高橋社長さんのHPです。
http://www17.ocn.ne.jp/~ts-taka/
 高橋社長から教わる事が多く、尊敬しているお一人です。高橋社長は「JARA」{特定非営利活動法人 全日本自動車リサイクル事業連合}
http://www.npo-jara.org/index.html

上記の廃自動車のリサイクル業を営む方々と共に産官学民の組織を作られ、「廃自動車&リサイクル」を地球規模での環境を守る為の取組みを構築されてます。

 行政に任せるだけでなく、高橋社長は驚くほど前向きな取組みを行っているのですよ! 感謝