とってもカラッとした良い天気が続いてます。
ネットオークションを始めて約４年ほど経ちましたが、やっと慣れたような気がしてます。
当初はパソコンのキーボードも打て無い状態で初めたので、戸惑いと不慣れのため悪戦苦闘の毎日でしたが、今ではネットでの取引きの頻度が大変多く、全国各地の方々と楽しくお取引きさせて頂いている毎日です。☆たまに外国の方からも問い合せがあるのですよ。
数年前の話になりますが、ヤフーオークションで車輌を落札→メールおよび電話での連絡→振込み（支払い）→車輌引取り（陸送業者さんに依頼）→受け入れ検査（当社に届き）⇒なんとボンネットとルーフ（屋根）を交換と言う出来事がありました。
新車時の保証書および過去の整備記録がある２オーナー車だったので、新車で購入された一番最初のオーナーさんに連絡を取ったところ、新車を購入して１年くらい経った頃に家の前で駐車して置いたところ酔っ払いに遣られ、ご自分の入っている車輌保険で完璧に修理されたので事故車にはならないと話してくれましたが、ボンネットなどボルトで交換される物は特に問題ないのですが、ルーフの交換（組み立て時に溶接で接合されている箇所）した車輌は事故の有無に関わらず、修復車（一般で言う事故車）扱いになるのでした。
オークションに出品されたオーナーさんは、この事はまったく知らずに購入し約５年間ほど所有してたのです。 結局 前オーナーさんは購入された中古車販売店（良心的な優良中古車販売店でした）に掛け合って損害分を支払って頂き、私の要望にも良識ある範囲の値引き（返金）で事を終わらせる事が出来たのでした。但し、決着まで数か月かかったのでした。
その値引き（損害金）を支払いしてくれた『中古車販売店』も「修復の有り」を知らずに販売をしてましたが、驚くほど良心的な中古車販売店なのでした。
その後も数回「車輌」の落札を試みましたが、『価値観』の相違と程度の『良い』『悪い』などありました。
私の経験で一番苦い例ですが、静岡まで行って現車を確認したところ表記「走行距離少ない・実走行」「程度極上」「エンジンＯＨ済み」がなんと⇒「走行不明」「事故車」「エンジンオイル漏れ・ＯＨ行ってない」「程度悪すぎ」と言う悲惨な状態だったのでした！ もちろんその場でキッパリお断りしてきました。
ネット上での個人間売買は『リスク』は覚悟のうえ取引きを行う事になると思います。
『自動車本体』をオークションで購入（落札）される場合は、結論として安くて良い物はまず無い、リスクも楽しみと覚悟のうえ、入手された方が良いと思います。
■あくまでも私の経験からですので、１００％安くて良い車輌が無いと言う事ではありません。