ある日の一本の電話!
S:表さんですか?
表:はい、そうですが…
S:佐藤と言いますが〇〇さんを知ってますか?
表:知ってますよ。
S:私 闇金の者なのですが、〇〇さんにお金を貸して一銭も払って貰えずに、今は連絡も取れなくなって困っているので、居場所と連絡先を教えて貰えないでしょうか?
表:幾ら貸したの?
S:20万円です。
表:へぇ〜、〇〇さんはどのように君の闇金を知って申込したの?
S:ネットでやっていて、問い合わせが来たら、客からその町に住んでいる友達や知人を聴きだして、その名前をネットで検索し、ヒットするか否かを基に融資を決めます。
表:へぇ〜、知らない人によく20万円もの大金を貸したね!
S:はい、本当は10万円が上限なのですが、上の者に相談して信用して貸しました。
表:君 下っ端か?
S:はい、分かりますか?
表:分かるよ。上司から叱られているんだ〜
S:はい。
表:最初に20万円から幾ら差っ引いて振り込んだの?
S:言わなければダメですか?
表:5万円か?
S:・・・。
表:私が回収したら幾らくれる?
S:えぇ お金取るのですか?
表:当たり前でしょう!
S:連絡先だけでいいので教えて貰えませんか?
表:連絡先を教えたら幾らくれるの?
S:えぇ お金掛かるのですか?
表:当たり前でしょう!
S:・・・。
表:じゃ忙しいので、決まったら電話ちょうだい。OFF
S:すみません、今電話切れたんですけど。
表:切ったよ。
S:どうしてですか?
表:だってお金にならないから。
S:・・・。
表:じゃ、頑張ってね。OFF
皆さん、闇金には絶対手を出してはいけませんよ。