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「災害支援くしろネットワーク」活動を通して...。

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私たちが行っている「災害支援くしろネットワーク」活動を通して、くしろから一人でも多くの若者が復興支援に関わって成長してくれることが、とっても嬉しいです。
             
                   釧路江南高校 2年 曽根 美咲

GWは災害支援くしろネットワーク第34次隊に参加しボランティアをさせて頂きました。
前回も参加させて頂き、今回が2度目の参加となりました。
前回は気仙沼と言うことで津波による目に見える災害でした。しかし今回は、南相馬と言うことで放射能による目に見えない災害。
前回とは違う精神的なダメージを受けました。

帰還準備地区の住宅の清掃をさせて頂きました。
カレンダーが2011年3月のままであったり、冷蔵庫の中が5年前のままであったり........、写真部として写真をたくさん撮らせて頂きました。
私がこれから出来ることは、自分の目で見て自分の耳で聞いて自分が感じたことを地元で伝えることです。
学校、地域、家族、友達にしっかりと伝えていきます。

優斗は6歳、小学1年生になりました。
3.11の時、優斗は2歳にもなっていませんでした。3.11の事をよく知らない世代にも伝えて行かなければいけない事だと思い、優斗にも写真を見せながら話をしています。6歳なりにショックや驚きがあるようですが、しっかり聞いてくれました。(彼の目当てはお土産かも😩💨)

参加出来て本当に良かったです。
学校生活、そしてこれからの人生において貴重な経験となりました。寄付や援助を頂いた市内企業、個人の皆様、本当にありがとうございました。
寄付や援助をして頂いた方々に「お金を出した価値があったよ」と言われる人になりたいと思います。

長文失礼します。
読んでいただきありがとうございました!