No.98の記事

小泉首相の靖国神社参拝

 毎朝 日課のTVニュースの中で小泉首相の靖国神社参拝を行う事が大きく報道されてました!

 郵政法案を通す為の解散総選挙を行い、その結果小泉自民党は圧勝しその熱が冷め始めると同時に、靖国神社参拝を実行する! 私には「なぜ?」と思います。

 先日新聞の記事に他国から見た日本は、戦後45年間は世界が羨むような経済発展を成しへ、国民は豊かな生活を送る事になり、他国からは信頼され当てにされる頼もしい国になったと記載がありましたが、今を含む過去15年間は他国から見放されていると新聞に書いてありました。

 今まさに日本の外交は孤立状態ではないでしょうか!? 隣国との領土問題と共に、他国の方に多大な犠牲と痛みをもたらした戦後の補償問題など、日本の国が襟を正して行うべき事が先にあるにも関わらず、小泉首相の靖国神社参拝は行うべきでは無いと私は考えます。確かに戦争で犠牲になった多くの先人の方々に対してご冥福と感謝の意を表す事は必要と思いますが、隣国の方々の何時までも消す事の出来ない心情を考えると、先に行うべき事があると思います。

皆さんはどの様に思いますか?